不快でしょうがない 僕だけが不平等だ 劣等な欲は凶器になった この手で犯してやったんだ ?覚悟決めてみろよ? どうせデタラメな将来なんだ ?覚悟をお見舞いしてやろう! どんな罪も背負って生きてやろう 街の何処かに僕が映る 不遇なレンズが非業を映す 僕は僕を明かせない事が こんなに辛いなんて 許してくれと叫んでいる 償う術も無いのに 大罪は、本心の涙すら 偽物にしてしまった 地に着いた額にどんな価値が? 砂利を飲んでも消えやしない 一度の間違いは生涯を塗り潰して 自作の病となった ポッケに匿っていた 僕が望んだ過ちは 劣等の自覚の化身になった 虚しいだけだ 許してくれと叫んだって もう還っては来ないのに 何故僕は、自らの手で ダメにした生に縋っている? 病は弱い僕に 幸せの虚像を魅せつける どんな名医も手に負えない この腫瘍に似合う余命が欲しい 許してくれと叫んでいる 償う術を探している 大罪は、僕の命を 偽物にしてしまいそうだ 血の憑いた額にどんな価値が? 砂利を飲んでも死ねやしない 一度の間違いは生涯を塗り潰して 自作の病となった