眼醒めては悔やんでいた 毎日の痛みは きっと癒えないまま 果てなく積もってゆく 夜を纏う輪郭 紡ぎ出す花弁が 散らばって融けて逝く 細胞は あの時のまま 僕達は いつまでも変わらない 未来の宙を描いている 強がっていた 「サヨナラ」 を閉じ込めては巡り来る未来 別れ道を照らす遥かな夕陽が 想い出の空 色褪せて見えなくても 探していた いつまでも変わらない世界 またいつの日か出逢えると信じた 刹那色に 風が彩ってゆく キミの涙きっと間違ってないよ 琥珀の空ずっと霞れぬ刻に謳う 終焉 輝きを啼くした蒼い空 情景は灰のまま 重力が 空っぽな虚像が 消えそうな温もりを探していた 旅立つ日々に交わした遺憾 揺れ動いてゆく螺旋の風景 共に歩んだ日々の刹那に 苦虫を噛んでは 乗り越えてきた僕らの心臓 贖っていた僕らの鼓動 終わることなく僕らの物語 繫げている 憶い出は どこまでも続いてゆく 未来の空に流れてゆく 戻れないよ「サヨナラ」 は時が経てば 巡り来る夜に刹那を蒼く染める 僅かな光が擦れゆく燈が 色褪せて見えなくても 探していた いつまでも変わらない希望 またいつの日か出逢えると信じて 風は強く舞って暗闇を駆ける 歩んだ日々 崇め 刻んで行く いつか きっと僕ら出逢う日まで 涙 見せないで 僕達はいつまでも変わらない 未来の宙を描いている 「サヨナラ」 を閉じ込めては怯えていた夜 曖昧な毎日に惑う約束が 僕らの希いが 拐われた午前零時 戻れないよ「サヨナラ」 は時が経てば 巡り来る夜に刹那を蒼く染める 僅かな光が擦れゆく燈が 色褪せて見えなくても 探していた いつまでも変わらない希望 またいつの日か出逢えると信じて 風は強く舞って暗闇を駆ける 歩んだ日々 崇め 刻んで行く いつか きっと僕ら出逢う日まで 涙 見せないで