命の日

歌詞

懐かしいって言わないように 全部昨日にして ロウソクの火も 20数えるまでに なにもなかったら消そうと思ってた きっかけはもう忘れてしまった喧嘩 無理に無視しても守られるから 補助輪 勝手に外した気になってただけ? 感情が多ければそれだけ 褒められたのに 生きれば生きるほどそれは殺せと 言われる かけがえを喪う欲を教えてよ 君から学んだなんてまだ 思えないから 声にした痛みすら 魔法が解けたみたく 諦めて死んでゆくんだね 傷つけた棘は根っこからえぐれて 気づいたら僕を蝕んで腐らせてた 叶わない夢を実体で 見てしまっている 合法も解禁もいらない だからあの頃に戻してよ イラナイ感情は増えるのに 処理しきれない気持ちが多すぎて まだおもちゃ箱に片付けられないや 絶望ってやつをどうか教えてよ じゃなきゃまだどれもやれると 言えちゃうから 死ねる理由にもなるし 命さえ憎んでも この愛しい束縛には敵わない 変われない 何を憎んでも 子供にすらなれていなかったのかな 死に方すらわからない どうせ僕は弱いから 前が見えないのは 泣いてるからなんかじゃない 憧れは都合よくその歌で僕を 待っているし 行かないで 離れないで ここにいて 廃れないで 理由がなきゃ会えなくなるなんて 嫌だよ やり残したことばかりでまだなにも 残してない 消えないで 感じたい 古い写真は新しいトキメキをも 映すから ありがとう ごめんなさい さようなら 過去から明日 明後日までの僕に 剥がれないよう ずっと 思わせてほしい 悲しいことなんかじゃないと きっとこうして生きていたいから