影を追う 雫 形にならない 君が好きだったもの 結局好きになれなかったな 偉大な発明家 光の機械が 照らし出す世界に 僕の背中 振り向く その景色は 逆さになってもわからないなら 僕たちはどこまで落ちていくの 汚れたままでドレスを纏って 踊ることが良いことなのか 大きな音で誤魔化して 小さな声で呟いて 君に届いて欲しい言葉 届かせないようにしている 逆さになってもわからないなら 僕たちはどこまで墜ちていくの 汚れたままでドレスを纏って それでも許される世界がいいな 大きな音で誤魔化さないで 小さな言葉 大きな形 君に向け手を伸ばした それは映画の中の話 「さあ、物語を紡いでいこう。 君の部屋から見える景色は 本当に現実だったのかな。 かすれた笑顔が眩しくて 何度も繰り返してしまった。 僕は未だに好きになれないよ。 見つけた! これが答えだったんだね。 僕たちは光の機械の 外側の存在だってこと。」