AWA

水の王冠

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  • 2021.12.01
  • 5:32
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歌詞

僕は遠い目をしていた 足元に柔らかい水の音を感じる 薄く雲が這っていて 青紫がかっている 遠くに白い塔が見え 黒い煙を吐き出している 靄がかかって 太陽を肉眼で見ることができたので いつもよりしっかりと覗いた 水が揺らめいて光を確認した 言葉を織り込んで飛ばした 「朝を待っていた 遠い二人のことだ」 美しかったあの塔は ただの煙突だった 幽霊船の存在を遠くに確認した 心は疲弊して止まった 排気ガスの粒子が煌めく 君はそれを綺麗だねってさ 僕もそうだねって言いたかった 彗星の走りをこの目で確認した 僕だけ空を見ていた 何にも替え難かった 水平線の揺らぎに この身を託していた 記憶が映り込んで離れない 「朝を待っていたんだ 遠い光のことだ」 同時に終わりを考えたんだ 哀しみの重石をぶら下げて 深く深く沈んでいく 忘却の彼方に 美しい輪郭をなぞる この詩の 哀しみの重石をぶら下げて 深く深く沈んでいく 忘却の彼方に 美しい輪郭をなぞる この詩の

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