モノローグ

歌詞

見慣れた街も今は 落ち着くには少し足りない 分かっていても寂しさ拭えなくて あの地平線に続く茜の空は 綺麗過ぎて少し嫌になる 浸ってられない こんな気持ちのままで 何歩目を数えても 悔やんでいた意味はずっと 騙し騙し擦り減らし 胸の内はこのまま 澱んでしまっていくのか 芽生えた本音は 摘み取っては飲み込んで もたれ悶え苦しむ歪で ご立派過ぎる僕らはきっと 可笑しいよな なんで泣いてんだって 閉じ込めていた 許容外の傷が 溢れ出す度 痛み出す度 なんて顔してんだ 頼りないこんな姿 受け止める事もできない ひとりの帰り道 繰り返し営む日々は 思った程は刺激的じゃなくて そんな毎日が変わるように 進む道を探す 堂々巡りだ 何度やっても 芯のところは いつも同じ 矛盾があると 進みたくなくて また胸に何かが募るんだ 迷ってばかり 何度でも繰り返して 考えてしまうよなずっと 世知辛いことばかりな こんな世界の中で 笑ってたいって思っているんだ 芽生えた本音は ひとつひとつまた育てて 他人にどう見えているか うだうだ気にしながら 生きていくなんて くだらねぇよな 閉じ込めていた 閉じ込めていた 胸の中全て 曝け出すとき こんな僕らが どんな顔しているか 柄にもなくたまには こんな歌口ずさみながら 明日を越えていこう