川の流れに逆らいなぞれば 心洗われていたみたい 流る花弁指先で止まる 優しく微笑む君がそばにいる 一頻りの感覚は 全てが春めいていた 揺さぶられた人間は 息もできないみたいだ その頃心ごと 君の指先に流れ着くように 手を触れてみる 伝う熱 息をする せせらぎは 音を増す 風が吹く 花が散る 川流る 花筏の様に 恋をしていた 僕は君をずっとずっと ああ... 季節に触れてく 思いが溢れる 木々の呼吸は悪さしない 宙を舞う花弁落ちるまで見つめ 優しく微笑む横顔を知ってる そんなボクは声のするとこまで ひとひら流れ着いたみたい 毎分毎秒忙しなく速度を 緩めず流る花のように 恋をした 伝う熱 息をする せせらぎは 音を増す 風が吹く 花が散る 川流る 花筏 伝う熱 息をする せせらぎは 音を増す 風が吹く 花が散る 川流る 花筏