遠いあの日の話 過去に浸るのもいいけれど 振り返ることはしない 弱さと手を繋いで生きていく 変わってしまったと去っていく 見ないフリをしながら握りしめる 拳は震える 期待と不安が交わって なりたい自分像見失って しまわぬように 嗚呼、まだ名も無き歌口ずさんで 新しい領域へと踏み出す その一歩を 照らし出せ New world 夜を抜け何処までも 遍く思想にサヨナラを 繰り返す今日が君の未来を創る 譲れぬ想いは此処に在る 響く秒針のその先を 掴むんだ 難しい言葉並べて 着飾ってるようじゃ届かない 平凡なこの日々に 視線落としてる暇は無いんだ 可能性を自分で摘んで 塗り潰したノートを滲ませた あのやるせなさも 止まんなと叫ぶ胸の声 綴り続けていつか芽を出して 誰かに届くように 足りないものを嘆くのは やめにしようか 優しさも痛みも その時間も 手放すなよ かき鳴らせ New world 夜の果てにあるもの 見失わないよう目を凝らせ 涙を残した今日を追いかけるように この羅針盤の指す方へ 弾んだ鼓動 絶やさぬように灯を 新しい領域へと踏み出す その一歩を 照らし出せ New world 夜を抜け何処までも 遍く思想にサヨナラを 繰り返す今日が君の未来を創る この羅針盤の指す方へ 響く秒針のその先を 掴むんだ