星も見えないこんな夜に 無理に咲かせられている花火 弧を描いて落ちた先 君はいない しょうもない話題だってわかってた でも2人なら 太陽が痺れ切らすほど 語り合えたよな 「運命」の一言で 浮かれあってしまうだけ 愛してた きっと どうしたって叶わなかった恋を 思い出す 何を差し出しても 僕じゃ駄目だったなら言って 愛したって届かなかったその心の奥 忘れられないまま 後悔だけが僕を刺す 項垂れた花瓶のひまわり 気が付けばもう夏も終わり、 焼きついて離れぬ優しさが痛い あの時かけた言葉達 あと少し思いやれていたら 運命は変わっていて 空に咲く花火を見て 笑えてた I know どうしたって叶わなかった恋を 覚えてる 微笑む横顔 都合のいい景色ばっか浮かんで 「会いたい」 程度の言葉じゃかわされてしまう 為す術もないなら このままどこか消えてしまいたい きっと どうしたって叶わなかった恋を 思い出す 何を差し出しても 僕じゃ駄目だったな 似た者同士だって思い上がった僕を 苦しめる 君しか見えないから 夢の中ぐらい笑っていて 愛したって届かなかったその心の奥 忘れられないまま さよならだけが胸を刺す