透明だった放課後に 僕はただ点として存在してた 風景は白黒で 息をすることさえ義務みたいだった 君が笑った瞬間に 僕の中の何かが壊れた いや、きっと 組み替えられたんだ 初めて世界が音を立てた あなたに出会って 世界が虹色に塗り替わる あなたに出会って 僕の鼓動の理由になる あなたに出会って 世界が虹色に塗り替わる あなたに出会って 何もかも信じられる 壊してもいい 君のためなら 教室の片隅 膝を抱え 誰にも触れずに時を食べてた だけど君は戸を開けた 僕という存在に光を差した 不確かな未来も 君がいれば踏み出せる気がした あの日の静けさは 君の声で何度も塗り替えられた あなたに出会って 世界が虹色に塗り替わる あなたに出会って 僕の鼓動の理由になる あなたに出会って 世界が虹色に塗り替わる あなたに出会って 言葉じゃ足りないほどに 壊してもいい 君のためなら