冥冥 施錠の音色に 縋る 冥冥 其処に居るのなら 聞かせてよ 空の色と理由を 冥冥 小さな口から 覗く 冥冥 目玉に映る背中 括りつける呼吸 輪の中 ほら隠してあげる 愛したもの 嫌いなもの 何も無かった この世は多分 綺麗だったのでしょうね さぁ、ゆらゆらり ゆらゆらり 手を振る様に あぁ、少しだけど 寂しいかな 軋む声 いつか気付いたなら どうか 振り向かないで 笑って 笑って 間違えてないよ 笑って 笑って 出来損ないの 馬鹿な僕は よく考えました アナタの為に 残るものは無いけど さぁ、ゆらゆらり ゆらゆらり 手を振る様に 鍵を回して 答え合わせ 涙は流せるのかな