照り返す熱線に 何故 始まりを覚えたのだろうか いつも少し遠く見えていたもの 逃げ出した臆病な日に 何かが変わろうとしていた 後悔に意味を持たせてくれた どうしよう これでいいかな 去り行く背中に問い続けてる せめて ここに居たいから この日々が消えてしまわない様に 張り裂けそうな心臓が 今 風を切って 何度でも 君を追いかけ続けていく 振り向けば側にいられる様に 手は差し伸べなくていい 必ず追いつくから 戻れない事も忘れ 逃げる機会を失くしていた 心はまだ今も立ち向かえなくて 強がりも出来ずに また 失くしたものを数えている 誰もが間違えて生きていたいのに どうして 僕だけまだ 賢くも素直にもなれなくて それでも 踏み出してみたい いつか思い出すその時まで 誰かの為に走るたび 今 泥の中 何度でも 下手くそに笑い合えたら 当たり前なんかない日々の中 「必ず」を見せるから もう下は向かせない 張り裂けそうな心臓が 今 風を切って 何度でも 君を追いかけ続けていく 振り向けば側にいられる様に 手は差し伸べなくていい 必ず追いついてみせる 特別なんかじゃないこの日々の中で まだ まだ 終わらないでと願うから 君が連れ出してくれた日々に 走る、僕にはまだ、 走れる理由がある