この目は君からもらったもの ナナイロが羨ましくて この言葉は未来からもらったもの 色どりの世界を知るため この声は夢からもらったもの 歌う鳥に憧れて この体は過去からもらったもの もう一度こころに触れたくて この夢は誰からもらったもの? いつから夢になったの? そうやって もらったものを返す日が いつか来るのかな 僕が僕じゃないことを きっと世界は知ってる 悲しくはないよ たとえこの目を 君に返すことになっても なんでもあるように見えるけど なんにもないんだよここには なんでもあるように見えるけど なんでもないんだよ僕らは それでも夜空を見上げて 美しい夜空を見上げて 美しいと思うそれだけでいい 僕は僕じゃないんだよ 僕は僕じゃない 誰でもない 何でもない それでもいい それでもいい 僕は僕じゃないんだよ 僕は誰でもない いつか君に この目を返すとき 僕の見たすべてを 君に教えよう