それはそれはまだちいさい頃から 誰とでもうまくやることを 求められた ちいさな帽子 ちいさな手のひらで 誰とでもふさわしい 自分を探してた それから何度か年を重ねて 苦手な人ともそれなりに 笑いあってた いつからお酒の味を覚えて いつから大人ぶって 話すようになったろう 必要以上に気を回して どこまできちゃったんだろう ねえ 誰か はずしてみてよ その仮面を 問いかけてみてよ そのこころを 見えないところで 小さく丸まった はやく 迎えにいこうよ こんなかんじで いいんだっけ? いつから考えるようになっただろう 嬉しいときは こんなふうに笑って 悲しいときは こんなふうに泣けば いいんだっけ? いいんだっけ? 誰からも好かれるわけじゃないし 何が得意かもわからない かわいいわけでも かっこいいわけでもない そんな弱さを はずしてみてよ その仮面を 問いかけてみてよ そのこころを 見えないところで 小さく丸まった はやく 迎えにいこうよ はずしてみてよ その仮面を 問いかけてみてよ そのこころを 見えないところで 小さく丸まった はやく 迎えにいこうよ