ぼくは てさぐりでさがしてた きおくのなかに ねむるじじつを たしかめてみた ひとは わすれていくいきものかもしれない すこしずつ うすれたきずと むきあいながら きみとはなせなくなってから とまったままなんだよ ひとつひとつ ゆっくりでいい はなしてくれないか きみのなかにある しんじつに てをのばした だから しんそうをこたえてほしい ぼくにしんじつをつたえて ぼくにしんじつをおしえて ぼくは かみしめてのみこんだ きおくのなかに ねむるおもいを たしかめてみた ひとは きづいていくいきものかもしれない ことがらは かたちをかえて うそでつつまれていた きみが もどらなくなってから とまったままなんだよ ひとつひとつ ゆっくりでいい ときのとびら こわしてくれないか ぼくのなかにある しんじつに てをのばして かこのしんそうに こたえるだろう ぼくはしんじつをつたえる ぼくはしんじつをおしえる あのひのゆめのつづきを もういちどきけたなら ほんとうのいみで すくわれるのに そらへしんじつをとばす きみとぼくにある しんじつが てをつなげた いまは しんじつがかがやくだろう きみはしんじつをつたえた ぼくにしんじつをおしえた
