忘れたいこと忘れないのは 明日なら僕をお見通しだから 忘れたくないこと忘れちゃうのは 明日には今日が終わっちゃうから 分かってた、知っていたよ 耳を澄ました、聞こえないこと どうやったって分からないこと いやいや、分かりたくもないけど 君の心のずっと深くの 一番底の水たまりの色 何色に見えるかすら分からない 声が届いているのかすら分からない 信じれるもの信じれたのは 嫌でもすぐに明日は来るから 瞬間君が泣いちゃったのは 来ると約束した明日が来たから 忘れたくないと思えたことが 忘れる怖さより嬉しかった どうやったって変わらないこと 分かりたくもない、知りたいのに 君を知りたい、聞いておきたい 一番底の闇を照らし出す ランプの灯火に照らされて 僕の声にも影ができたよ 君が開く目はいたいけだから ランプがともり先が見えたら 僕が足元を照らし出すよ その眼差しを勇気付けるから 分からないのかい?言った通りさ 君からこぼれたどんな言葉も 繋げた君のカギになるから 無くさずポケットにしまっていて 積み木が崩れて君が泣いても つないだこの手は離さないから ありがとうすら届かないけど それでもつないだ音が出せたよ