Track bythe sankhwa
夏を追い越して 曝された廃材と向日葵 低空飛行の夢のような 街並みも隠れる 去年と同じように 服に袖を通す度に薄れる こんな気持ちなんて 黄昏にもたれて眠れば 正しさも間違いも 何処にもないよな 漕ぎ出せば流れ着く 場所があるように 夏を追い越して 晒された廃材と向日葵 木漏れ日の様に 柔らかなドレスは揺らめく 寝静まった町を行く 心がなくても 頬に当たる冷たい風があるように