言いかけて 飲み込んだ言葉があって 夜更けに窓を叩いてぼくらを 待っている 横たわる泥人形のままだっていい いつかは誰もがそこから 離れていくんだよ この静寂も忘れないように 燃え尽きる前の火を守っていく 冷たいようで暖かい家路の灯りを 辿っていくイメージで 恐ろしい話に続きはなくて 雪が降れば ざわつく心を持って 行こう 真夜中に取り憑かれて とんでもないことが今起きるような この気持ちを狂おしいほど燃やして 美しいイメージで どこかでまた会えるといいな 埃まみれの歌を高らかに この気持ちを狂おしいほど燃やして 懐かしいイメージで