Track bythe sankhwa
何もない ただ真っ白な日々に 開け放て その光ない窓を 水滴が 地図をはみ出していく 海へつたう 想いも歌になれば 精一杯でも 明日は遠いな まだ耐えていよう どこにもない 今以上もないのなら また逃げる 大きな影に覆われそうで 空席はもう霞みの方 散々な僕は遠いな まだ耐えて その窓の向こうに見える 雨に沈んだ僕らの都市 蒸せ返る夏の幻の向こう この雨がやめば飛べる すぐに