水蒸気が昇る 高鳴りのその向こうへ 裸足の僕らも続いていく その一瞬はもう遥か かざした手 幼少期にみた 光がそっと包んでいく 凍えた君と誰よりも高くへ 抱えたものですぐにも飛べそうな 瞬きは大通りを抜ける風になって 唸って 連れていけるような気がした たった今、作り上げた幻想 真っ直ぐに前をみて 不確かさも愛せるなら 震えることもない 震えることもないよな 覚えた言葉、夜に牙を剥いて 嵐のようにすべて奪っていくけれど 水蒸気が昇る 高鳴りのその向こうへ 震えることもない 裸足のままでいこう 凍えた君と誰よりも高くへ 抱えたものですぐにも飛べそうな 瞬きは大通りを抜ける風になって 唸って 連れていけるような気がした たった今、作り上げた幻想 作り出して