ふと気づいた きみの言葉 まあいいか なんとかなる それもありだね ふとした時に きみの口癖が 出てしまう つきあっていた頃は なんとも思わなかったのに 別れてから気づいた わたしの中に きみが住みついている きみの口癖がうつった 消したいのに 消せない 言葉を変えようとしても 気づけば また出てくる きみがいなくなっても きみの欠片が残る それが愛しいのか 悲しいのか もうわからない 友だちに言われた 最近その言い方するよね って ハッとした わたしじゃない わたしがいる 鏡を見ても 答えは返ってこない きみの言葉で まあいいか って呟く 時間が経てば 薄れるのだろうか それとも一生 きみの言葉を借りて生きる きみの口癖がうつった 消したいのに 消せない 言葉を変えようとしても 気づけば また出てくる きみがいなくなっても きみの欠片が残る それが愛しいのか 悲しいのか もうわからない また きみを思い出す 口癖のたびに 戻りたいわけじゃない でも忘れられない わたしの言葉の中に きみが生きている それを認めるしかない きみの口癖がうつった もう消さなくていい これもわたしの一部 きみがくれたもの きみがいなくなっても きみの欠片が残る それを抱えて わたしは歩いていく
