ナイトエスケープ 夜風に身をゆだねて ハイヒールの音が響く街角 ひとりきりのこの瞬間が 不思議と自由に感じるの 誰もいないバーの片隅 氷が静かに溶けていく 「もう遅いね」なんて言葉が この距離の正体だったの? 交差点の信号が滲んで 君の笑顔まで揺れて見える 最後に手を振るタイミングを 少しだけ間違えた気がした 愛はきっと求めるほど 遠ざかってしまうもの 夜の闇にまぎれるたび ひとつずつ夢が消えていく ナイトエスケープ 夜風に身をゆだねて ハイヒールの音が響く街角 ひとりきりのこの瞬間が 不思議と自由に感じるの カーステレオに流れるバラード 手探りでチャンネルを変える あの頃のメロディじゃなくて 今の私に似合う歌を探す ナイトエスケープ 星が霞む頃には この街の記憶も淡くなる 新しい扉を開けたら きっと違う私に会えるから
