どんな色の糸だって あの夜に縛り付けたかった 期待しすぎたら きっと瞬い明日を見失うの 真剣過ぎる少年さながら ギターを弾くあなたの瞳の その内側にエッチなこと 考えてる余裕なんてあるの? 寂しくなってナンセンス! 掛け違っても ぎゅっと離れないまま だから、あたし、今夜夢をみたい 解ける隙を探す為に 女の子になる私を見ててよ どうせろくに見てもいない スカートの数センチにも 拘りがあって 大胆で試して空振る安心感 負けないのヒロイン 愛情は潤して 劇的なドラマ 僅かでも願ってる、ね? 指の輪っかで覗いて ふざけてばかりの私だから 呆れて遇らうくせに なんだかんだ庇わせてるの 大人に成って きっと身を削ることでしか 生きれないけど その試練さえも ひとり楽しんだあなたを 迎えたいの 強がりだってハイセンス 同じままのあなたじゃ つまらないから 会えない時の中で奮わせて 何度でもトキメキたいから 男の子であるあなたが愛しいの どうせ誰も気付かない ギターの数センチのズレに期待して そんなどうでもいい話を 今はたまらないくらいに聞きたい 譲れない角度 教えてみて 女の子になるわたしを見ててよ どうせあなたじゃ 分からないくらいの 数センチ先も可愛くなって 鈍感で振り回される人生も 悪くないかもとあなたに想うの たった一言で 忘れさせてくれた劣等感 変わらないヒーロー 愛情で潤してね?
