星の見えない夜でも あなたと同じ朝を待つ 僕の頼りない歌が どれだけ照らせるのだろう 隣合わせの痛みは 限りなく不確かなもので 零れ落ちた蒼い花 最初からあなただと気づいていた これで良かったと あなたが笑いかけるから どうかこのまま鮮やかに去って 声は届かない 耳は塞げない それでもいい 愛を歌う もう一度 愛を歌う 渡し損ねた花束を いつまでも抱えていた あぁ音を失った言葉の羅列の中で 振り返れば蘇るだろう 全て嘘じゃない あなたの夢を見てた 声は届かない 耳は塞げない それでもいい 愛を歌う あなたには愛を歌う 渡し損ねた花束を いつまでも抱えていた