歌詞
卒業近い体育館は 騒がしい声が響く 誰よりも近くにいた君を こっそり見つめていた 柔らかな笑顔はしゃぐ声 二人過ごした日々も まるで忘れているみたい 遠く過去の中 隣の教室 ドアに凭れた姿 僕は心奪われた 今も覚えてる 教科書真新しい春 長い髪を結んだ君 目を合わせることも出来ない廊下 机に差し込む夕焼け 君の丸い文字の手紙 放課後に芽生えた恋 教室へ戻る階段の 落書き指でなぞった 二度と呼ぶこともないだろう 君の名前さえ どんなに口づけて 君を確かめてても 見失いそうな怖さに 逃げてた…馬鹿だね 夏休み初めての朝 感じた涙と温もり 動けなくて痛かった腕枕 休み明け女の子達 紛れた君は誰よりも 大人びて戸惑う日々 越えられない秋の夜長 些細なケンカに苛立ち 頬を叩いた公園の三日月 白い息寒空の中 君の最後のプレゼント 一行だけの見慣れた文字 そして僕らの恋は卒業を待てないで 幕を閉じた
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