歌詞
明方の街 突然の雨に打たれた 始発の前の 一瞬の静けさの中 飲み過ぎの頭抱え座り込む ベンチは少し 冷たかった 恋人達が 肩を寄せて歩いていく ふと思い出す 君の瞳と黒い髪 2つ向こうの駅から もうきっと 仕事に出かけて行く時間だろう スーツを脱ぎ捨て ベッドに投げた疲れた体 月の灯りに起こされるまで 眠りにつこう 今日も胸を張って 黒いスーツなびかせ 夜の街 ギュッと立っていよう 髪を染めてたって 心は染まりはしない 何を言われたって 僕は僕だろう… 寝不足のまま 待ち合わせした日曜日 君の家まで 足元が少し震えた 派手な僕を見て 君のお父さんは 無口なままで 視線を逃がした 「次は大丈夫」 背中を叩く君の手のひら 昼の光が似合わないねと 笑わせた ずっと逢えない夜 聞いた留守電の声 優しくココロに染みてきた そんな君の料理を食べて 話をしたり 当たり前の幸せ 噛み締める日を… 今日も胸を張って 長い煙草をくわえ 朝のラッシュ 逆らって歩こう 明日を夢見てる気持ちは 誰も同じさ 昇る太陽の下も 僕は僕だろう…
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