君は誰でどこから来たのか 誰を信じてどこへゆくのか 空は眩しくて嫌い 夜は寂しくて嫌い いつだってもうここにはいないから 口をつぐんだ 愛されたいなど戯言 願う資格も無いように 希望は消える 孤独にすら見放されて 待つのは明日か死か どちらだって変わりはない 心はとうに死んだ 手のひらに残った 名前 明日 温もり 昨日の孤独がわたしを生かす いつか来た朝焼けは 見たこともない温もり 死を選べない明日なら もう一度朝日が見たいな 傷つけた腕を抱きしめた 振り向かないあなたのうしろ 下を向いて歩き出す もう一度願えるように