いつから硬く縛りつけられていった 流行りも廃りもないはずの心 波打つ鼓動 行ったり来たりしながら 気づけば針は振れなくなった いつかの恋人に誘われて行った 流行りの青春群像劇を観て 隣で泣いてないフリ装ってた あの涙はどこから来たのやら 彩られたフェイクの日常じゃ きっと涙も出そうにないから 感情移入が出来ないような 映画を撮りたい 大スクリーンで見れたらいいとか そんな野暮な期待はしないでね 小さな液晶 上映回はただの一度だけ 私が主役ならば 夜と朝をなぞるだけのドラマで 私が主役ならば 夢一つも見せられないな ありふれた慰めの言葉じゃ 愛想笑いもできやしないから 誰にも共感されない主題歌で 飾りたい 人だらけの孤独に喰われそう さながらゾンビパニック映画です 私を守ってやれるのはただ 私一人だけ 私が主役ならば ため息混じりの台詞ただ一つ 優れた言葉探す 生き残れるはずもないのにな 彩られたフェイクの日常じゃ きっと涙も出そうにないから 感情が壊れるほど甚い映画を 撮りたい コンペティションも映画祭にも無い 誰にも見せたくはないリアルで 大粒の涙を流せるのは私一人だけ 私が主役になる 夜と朝が近過ぎる激情ドラマで 私が主役になる 独りだけで笑えるような エンディング
