駅のホーム踊る 心宿らぬ人一つ 望むものなく ふっと宙を舞って 縛りに反逆を 自由に拒絶を ただ浮かべ 何もないなんて 残酷なことね きっと僕も一緒 いっそこのまま投げ出して ああ 狂ってしまおうぜ この瞳に映る全て 焼き尽くすように 最後のお楽しみ 頬を緩める この世の全てを嘲笑うように 忙しくするほど 退屈になるのは何故か 何をしていたって 心は踊らぬ 種を上げてここまで歩んだ結果 このザマか 手に入れるほど 何か失っていく 僕らはきっと 欲しい物すら失くしたんだろう なら 壊れてしまおうぜ この両手に溢れんばかりの不幸を 刺激と愛し合う それだけでいい 心揺れぬ僕を 感じさせてよ 狂ってしまおうぜ ただそれだけ 狂ったフリしても逃れられない そんなの百も承知 それでも 酔いしれていなきゃ 堪らないから この血と決別をするその日まで