壊れたサンダル引きずって 錆びたトタンの隙間 乾いた風が 楽しそうな喧騒 共鳴出来やしなくて いつもつまらない表情 浮かべてた ガラクタだったんだ 全てが 君と出会うあの日までは 夢中になって 掻き鳴らしたんだ 静寂忘れるほどに 錆びれた景色が色づいていく リズムだって ズレてたっていいよ 思いの向くままに 僕だけが世界 その事実が 愛しいんだ 「独りで寂しそうだね」ってさ 背中にただ感じてたんだ 嫌な汗を覚えている だけどもう痛くはないんだ 一人でこんな美しいって 今は心から言えるさ くだらないって つまらないって それは君だけのものだろう? 嫌なノイズは搔き消してしまえと 孤独に満ちて 今を描いてる ただ心の向くままに 他はいらない この時間があるだけでいい ヤツらはきっと分かんないよ でも本当は気づいてほしい強がり 隠してる それも認めれるほど素直になれたよ 夢中になって 掻き鳴らしたんだ 静寂忘れるほどに 錆びれた景色が色づいていく リズムだって ズレてたっていいよ 思いの向くままに 僕だけが世界 その事実があるだけで 愛しいんだ 捻くれることさえ忘れるほどに