始めから分かっていた 何もかも全て無意味って それでもって求め続ける僕の心は磔 言葉なんて腐り切ってしまうほど 交わしてきたのに 少しだって君のことを 分かっていなかった いつだってそうさ 僕ばかり笑ってたよね 今更でもずっとずっと聴きたかった 聴かせてよ ねぇ 曖昧な言葉に逃げないで どうしようもないくらい君が 分からないわ 何もかも全部投げ出して この一瞬を切り取ってしまいたいわ あぁ いっそこのまま 殺して 月明かり 照らし出したのは僕一人だけ 君の笑顔見たくて 笑ってたあの日々にさよなら これでいいんだ 良かったんだ 言い聞かせているのに 少しだって楽になれない 分かっていたのに 今だってそうだ 目を閉じれば君がそこに 分かってるよ きっときっと戻れやしないよ それでも ねぇ 曖昧な言葉でいいから もう一回君の声を聴かせてよ あれもこれも消し去ってさ あの一瞬に囚われてしまいたいわ あぁ いっそこのまま 堕として ねぇ 曖昧な言葉に逃げないで どうしようもないくらい君が 分からないわ 何もかも全部投げ出して この一瞬を切り取ってしまいたい 君の意味になれないこと もうずっと前から分かってたよ だからせめてものお願い この一瞬だけを覚えていたい 笑って