何回でも繰り返した君の香り 過ぎてく時間を少しだけ戻して 君を奪い去ってしまえたらな 昨日と同じ風景に 変わった影だけが揺れる 伸ばしていたはずの髪はまるで 幻の権化さ バス停から見下ろした スカートの裾を掠める 予報の外れた休日を誰も 当てられやしないだろう 分かってた事など 初めから一つも無くてさ このまま濁った空の 果てまで連れて行こうか 想像してたよりずっと甘い香り 頭の中どれほどリピートしたって 今更もう答えなど無かった 何回でも繰り返した君の香り 過ぎてく時間を少しだけ戻して 青天爛漫 君よ晴れ渡れ 遥か昔のアイロニー 忘れたわけじゃ無いのに 宛名の無い手紙を前に oh 分かってた事など 初めから一つも無くてさ このまま曇った空の 果てまで連れていくんだ 何回でも繰り返した君の香り 頭の中どれほどリピートしたって 今更もう答えなど無かった 何回でも繰り返した君の香り 僕らは少しだけ日々を抜け出して 天真爛漫 宛名を書いた 青天爛漫 君よ晴れ渡れ