悪い夢にうなされて ガラス越しに夜更けが迫る時 君の不安も一頻り窓の外に沈む 夜の街を抜け出して 悲しみのドレスを脱ぎ捨てれば 君の不満も一頻り夜の底に鎮む このまま遠くの方まで行こう 忘れ物をしに行こう きっと誰のせいでもないことは 君だって分かってるんだろう? 薄灯に照らされて この部屋にも別れを告げる時 やがて2人の秘密さえ窓の外に沈む 夜のカケラを集めて 傷だらけの心を満たせれば 君の不満も一頻り夜の底に鎮む このまま遠くの方まで行こう 忘れ物をしに行こう きっと誰のせいでもないことは 僕だって分かってる このまま遠くの方まで行こう 忘れ物をしに行こう 今日はやけに空が澄んで見える 君だって同じだろう