飛行機雲に沿って走った 紙飛行機に線路描いて 君のいる町にそっと手伸ばした 入道雲吐き出しながら 走る列車に乗り込んでいた 青いテレキャスター背負って 何処までも 向日葵の耳が立ち風車は 追い風吹いて 小さなステージ立って僕が目指す 未来地図を開いて 進め、進めこのアオ空の果てまで 果てまで届けるんだ 真っすぐに指を指していた場所まで 場所まで駆け出していくよ 夏に溺れる麦わら帽子 零した夜の匂いに濡れて 過ぎていく風にそっと手伸ばした 一八〇度に詰まる星の湖に映る いつか大きくなって 君に会いに行こう 進め、進めこのアオ空の果てまで 果てまで歌っていくんだ 飛行機雲の線路 走っていけば何処でも 何処でも辿りつけるんだ