苦しい宇宙よ 占う花びら立ち 欲しいのは他人の不幸ばかり いつからだ 息苦しくなっていた 孤毒を飲み込んでいた この世界が今 枯れているなら 硝子の如雨露でほら潤おすから だから叫んでみて もっと叫んでいけ これが一度だけの生きる証拠さ もし明日君が泣いてしまうなら たとえ錆びついても傍にいるからさ 孤毒を掃って もう逃げなくていい 今日も地球はアヲくて 廻っているから。 九十九の数だけ落ちた花びら 叶わない棘の傷 ユニィクローズ だけど唄っていく もっと唄っていく 帰る場所はないから前を向いた 忘れたくても忘れられなくて それが恋という「二文字」だ しんどいな 逃げてしまってもまたやり直して 少し少しずつ僕は未来を向いた もし明日君が泣いてしまうなら たとえ錆びついても傍にいるからさ 孤毒を掃って もう逃げなくていい 今日も地球はアヲくて 廻っていくから。