鳳麟 念者 能わぬ 面 矢鱈 吹かれりゃ 一遍で 消えて仕舞う 降臨せぬは 周囲の 咎 戯れた 寝言の 暇に 遊敖 為なはい 遣れども 遣らねども 時間は 経る 祈れども 其れは 疾く 前へ 炳として 花もこそ 移ろえば 時間は 一寸 待っては 呉れまいが 傲慢 運者 襤褸儲けの 種 可惜 麓の 天辺で 消えて仕舞う そがいなが ええけん 我の 正念 忽ちの 永久に 優勝 有りゃせぬ 寄れども 寄らねども 遠離る 怨めども 其れが 憂き世にて 定理の果て 曝れども 順えば 誰ぞ 一寸 持っては 呉れまいが 譲れない 揺るがない 其れは 事の 前に 痴れて 吐かす 勿れ 為果せし 者の 詞 ばら搔きでも 遣れども 遣らねども 時間は 減る 祈れども 其れは 疾く 前へ 炳として 花もこそ 移ろえば 時間が 待っちゃらんのは 是非も 無い 根腐れど 起てども 遠離る 怨めども 其れが 憂き世にて 定理の果て 覚悟を 決め 添えば 何ぞ 擦った揉んだの 入り用が 有るまいが