先に立ったら 迷いぬ 背を追ったら 魘はる 蓋し 魔を 禍を 想わば が 聳り立ったら 占めたもの 行き変わっても 侍え いざ 頃ぞ 鬼の 居ぬ間に 歩け 歩みが 歩神だ 己が 選んだ 道を 大手振り 闊かに 往け (どんどん) 終わりの 隣に 連れ行けば 其れぞ 我らの 往く道の 名 朝になっても 陽が出ぬ 夜になっても 眩い 踏寄せも 平に 成れど が 此処に立ったら 熬られる 紅く 青く 燃える 火を 纏った儘 (ぼうぼう) 己の 随意に 歩け 歩きに 歩き抜いた 一向 来た 道を 掉尾 奮い 闊かに 往け (どんどん) 日割の 可也を 棄て行けば 其れぞ 我らの 狂る道の 名 歩みが 歩神だ 聢と 燃え 尽きたら 大手振り 悠かに 逝け (ぐうぐう) 終わりの 隣に 連れ行けば 是ぞ 我らの 大いなる 跡 だが 未だ 征こう