咲き誇る花は微かに揺れ運命の風が 笑う 醜い憂鬱を遠くまで運んでいって 下さいな 美しく枯れる事が出来るなら この風に身を任せて 有り余る熱が冷めたとしても 輝けるなら今更引き返せやしない 汚点と思い込んでいたものは色を 変えて光りを纏い世界の終わりを 告げる ちゃんと終わらないと 始めることもできないって 分かっちゃいるけど 惜しみなく後悔の波が訪れるのは 何故ですか? 何が普通なのかも分からないから 闇を走って解き放て 背中合わせになった 無限の思考たちは 徐々に離れ離れになってくけど 振り返っても何も見えなくなった 頃には 何かが産まれ新たな世界を 創るだろう 別れの気配を感じて 夕日に染まっていく見慣れた風景に 色んな事が蘇るけど 気付かない振りをしていくよ 有り余る熱が冷めたとしても 輝けるなら今更引き返せやしない 汚点と思い込んでいたものは色を 変えて光りを纏い世界の終わりを 告げる