積み上げて壊されての繰り返しが 止むことがなくなってしまったら もう何もかもが崩れていく前に 全て解き放つ時が来る 陽が落ちた事にも気付かないで 遠い記憶に掻き乱されてた ふいに冷たい風が吹き荒れ 視界が歪んでく 切り取られた時間がいつの間にかも う 目の前に散らばっていても 終わりかけていたあの夢の続きを 作って待ってる人がいる 知らない事が増えていってしまって 柵にとらわれていたりした 行き交う言葉の間をすり抜けてく 心なく あの地平線を追い越す時には 新たな道が拓けるだろう たとえ前が見えなくなったとしても 確かなものがここにあるから 心と体が離れる前に全ての孤独を 追い出して 誰もが明日が見えなくなってしまう 弱く脆いものだから 切り取られた時間がいつの間にかも う 目の前に散らばっていても 夢の続きをこうして見れるから まだ進める僕がいるんだよ