ライアー回す指先に 絡みついた蜘蛛の糸 パレードはさらに熱を増してゆき 街を奪う そう、居場所は元からなかった 一番外から愛を込め 白線の向こう花を送る 初めて気づいた高鳴りは 分け合えない それが悲しいんだよ 愛などないやり方で 解剖された道化師の 皮と骨で作った旗がほら、 揺れている 抜け出せないハイアー登って シャゲダン決めて泣いている 猿の為に死ぬのか俺? 初めて気づいて欲しいと願う 人間としてここまで来たんだよ 孤独でいたいとかぬかして 孤立は嫌ならこの手をつかんで 一番底から愛を込め 白線の向こう君を見ている 間違ってしまったやり方で ざまぁみろと笑えるように 喝采はいらねぇ ライアー回せ夜よ 失ってしまった正しさを 分け合わずに ここから抜け出そう
