建て替えたばかりの 教会のガラスの向こう 生まれたばかりの人生を嘆く恋 誰かに嫌われたとか そんなしょうもない悩みを 抱えたまま でもね忘れないよ 君とはしゃいだ日々を 僕ら旅をしてた 終わりなんてないと 本気で思ったのさ ビーチサイドに忘れたままの 夢の続きを聞かせてよ いくら背伸びをしても届かないから ただただ憧れるだけ どこへ続くこの悲しみは 世界が眩しくて目を細めた 行く先もわからないまま キャラバンは進む 希望も絶望も後悔さえも連れてゆく あの街には戻らない 少し思い出すほろ苦い恋の味 どんな言葉並べ 答えを見つけるより 風が通り抜ける 瞬間を今夜も噛み締めて生きてく 思い出の歌口ずさんでみても 昔のようには響かない だけどさすらう他を知らないのなら ただただ身をまかせるだけ 今日も続くこの悲しみは いつかは涙の川を流れる