今日も君は相変わらず 強がりで頑丈にした部屋に 自分自身を押し込めて せめて鍵だけは開けててよ 君を退屈な毎日から 連れ出すって 今 決めたから 静寂の狭間 君の手を掴んで 風のように駆け抜ける 後ろに迫る現実なんて 振り切れば 僕らの世界 戸惑いなんて僕が 勇気に変えてあげるよ 信じる力で どこへだって行けるんだ 僕の魔法にかかればいい 僕らが辿り着いた場所 住宅街に隠れた公園 木々も騒めき止んでいって ふたりの呼吸が響く 今 このふたりだけの時間も いつか終わりがくるのかな 永遠って言葉 信じたくなって 心の声に耳を澄ます 君の大切にしてる理想は 光を待つ月のようで 動かされた想いを 光に変えて照らすよ 信じる力で 何にだってなれるんだ 緑の丘に仰向けになれば 吸い込まれそうな星空 目と目が合えば 微笑み返し 想いを重ねる 静寂の狭間 君と手を繋いで 風のように駆け抜ける 僕らの夢を祝福するような あの満月を目指して どんなに遠くても いつだって隣にいるよ 信じる力が 奇跡を起こすんだ 僕の魔法にかかればいい 信じる想いが 灯り続ける限り 僕の魔法は解けない