誰かが楽観的に叫んだ その裏で 憂鬱を呟いたそれに なんとなく生きている私だけが ポツリと、居る 誰かが大きな声で泣いている 隠れてそんな自分を軽蔑している なんとなくそれを 遠くから見つめて、居る 合図した、それでも気づかない 交代しているだけの少数の眼 予定にない、それでも変わりゆく 変わらないものには、 目も向かない 愛はね、これはね 移りゆく、裏側の声 憂はね、愛のね 代償の傷跡なの そこまで、愛して、あげなきゃ 誘い込んだ6の中に 迷い込んで多数になった 上げていた手を下ろした 上げていた大声もなくした 誘いこんだ6の中に 迷い込んで多数になったのに なんとなく見上げている 場所になった 合図した、それでも気づかない 交代しているだけの少数の眼 予定にない、それでも変わりゆく 変わらないものには、 誰も触れない 愛はね、これはね 移りゆく、裏側の声 憂はね、愛のね 代償の傷跡なの 愛はね、片側の 落ちゆく、かけらの感情の 憂がね、共にね 愛はね、愛はね、