少ない血液が ほら 曖昧にしていた感情さえも五月蝿い 洗い流すのは貴方だけ 透明で白い折れそうな神経の花園 交わす華麗なんて まだ 踊り回る滑り落ちて空は飛べない ただ堕ちるだけに微笑む 美しい死体にキスをする 揺れる揺れる揺れる揺れ回る 天国に触れている様に酔っている 消える消える消える消えてしまって 緩やかに泳いでのぼっていくの I・dentity 愛してるよりも愛されたい I・dentity 曖昧にしてまだ懲り懲りない 冷たい笑顔の片隅に ほら 拭いきれない汚れを撫でている 耳鳴りは貴方を惑わせて 僕は僕は私とまだ共に屈(く)す 抱きしめた声も意識を纏う 綺麗な素肌に寄り添うのは僕の深い 艷めく内に唆(そそのか)される 美しい死体を眺めてる 揺れる揺れる揺れる揺れ回る 奪いたい 溺れたい 消える消える消える消えてしまって 緩やかに泳いでのぼる のぼる I・dentity 愛してるよりも愛されたい I・dentity 曖昧にしてまだ懲り懲りない