燦燦と止まないの 硝子窓 雨音に揺れて あなたがいないことが 暮らしの中に霞む 散々と誤魔化した 生きる程 痛みにも慣れて わたしは強くないから 今でも上手く笑える 指先で触れた 頬の温度が 洗い流せないままで いつも 変わる日々はサヨナラから 分かってたら手を掴めたかな 悲しみとは いつかあなたを忘れること ただ光射す 春を待っていた 簡単に失った もう二度と会えないとしても 簡単に失った もう一度会えたとしてもわたしは? 変わる日々はサヨナラから 祈った手じゃ手を掴めないな 愛しさとは 気づけないままそこにあるの 「忘れないよ」もいつか忘れるかな 開け放て 風光る 雨上がり 忘れるまで いつもあなたを覚えている だから歌うよ 届かなくても