また帰り道はいつも独りきり 日々を乗りこなして いつかは報われる そんな幻想抱いて やり過ごしたって いつかは来ない 依って諦めて理性は育っていく 季節の変わる匂いが 鼻をかすめる 涙あふれるな 少しも悲しいことなんてないのに 涙あふれるな 滲んで見上げる空 ほら救えない自分に 終わりのイメージを描いている 堪らず立ち尽くす 踏切が開くのを待っていたんだ 普通になりたかった 偽りを重ねて麻痺していく 僕らはいつまでも正気でいたいから 涙あふれるな 死にかけたプライド並べて 刹那 涙あふれるな 滲んで見上げる空 僕らはいつも