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月面

Track by狐火

136
1
  • 2023.03.15
  • 3:45
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歌詞

内閣府が2050年目標に進めてる ムーンショット計画ってのがあって いつか脳にチップかなんか入れて AIと共存する様になって 例えば昨日見た夢を 朝起きたら鮮明に保存出来て 映像で再確認出来て そこに権利も発生して 面白い夢を見ただけで その映像を販売出来て 寝てるだけでお金持ち そんな日が必ず来るはず 2050年 約30年後 約70才(オレは) そこまで行けば何か変わる そこまでいい夢見れる様な ユーモアを大切に そして、 何よりもそこまでは体を大切に そこからは体も ロボットになれるかも ビール飲み放題 いや、オイルかも 繋がれるのは点滴じゃなく 電源ケーブルかも いや、ケーブルなんてない 息を吸う様に自然発電 歌い過ぎた未来 狭すぎた舞台 裏切られた期待 ないはずだリタイア 砂ぼこりの視界 両膝が痛い 見え始めた限界 見てみたい永遠 そこまで行けば全てが逆に貴重な 経験 なぜかデジタルなのにアナログを 振り返るみたいな Suicaを知ったらもう 切符に戻れなかったみたいな いつか体温があることが自慢になる 日が来るみたいな ツイッター 140字以内に収まり切れないから 削った「ありがとう」 の5文字さえ、そもそも必要ない 自分1人で全て完結する日が 来るみたいな あの「ありがとう」 さえ死語みたいだ あの月面だってきっとすぐそこ でも、手を伸ばしたり たまに見上げたり そんなこと遠い過去の記録 明けの明星 宵の明星 余白を埋めた想像力の余韻は 足りない何かを足そうとする あの月面にウサギが居た頃を 逆に夢の様だと思うROM きっと完璧な道を選ぶ 反省なんて言葉は消えてなくなる 二日酔いもなくなる 『70才のリアル』 はアバター達とマイクリレー 世界が揺れるオレが地団駄踏むと 正解以外の答えがない 多分今以上に誰も歌なんて 必要としないかもしれない でも、 必要とされないことを今なら 歌にすることが出来る 小学校、中学校、 高校(の勉強)くらい1分で インプット 焼酎濃い目くらいの気分も インプット 現実は薄くなり 逆に抽象的表現濃くなり 独創性? 古臭いね でも、 冒頭で述べた夢だけは 昔のままだったり 何の変哲もない今日が 財産に変わったり 【落ち込む】 という感情が最後に確認されたのは 2049年かもしれない 最後の「ありがとう」 はその年の大晦日だったり 無限の可能性が窮屈を生んだり 物思いにふけって 不可能が 誰にも理解されない居場所を 生んだり 行きつけじゃない床屋(TOKOYA)に 行くのに必要な勇気を越えた先には 行きつけの床屋(TOKOYA)を 裏切ってしまった謎の罪悪感 だって髪型見れば一目瞭然だし、 きっと 「あっこいつ別の床屋(TOKOYA) 行ったな」ってバレるし でも、 別の床屋(TOKOYA)を知って 戻ってきた 行きつけの床屋(TOKOYA)なら それはそれでいいんじゃないか なんて、 どうでもいいことをずっと 考えることの出来るのは 今だから そもそも 2050年には 月面みたいに髪の毛ないかもだしね いやオレだけじゃなくてみんなもだ よ(ムーンショット的な意味で)

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