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3月のみぞれ

Track by狐火

205
4
  • 2023.03.15
  • 3:25
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歌詞

大学の卒業論文の為に制作した 配管を組み合わせた アンプスピーカー 先人をなぞる どこかで聴いた気がする 波形や数字じゃわからない嗅覚で 待ちわびた週末に それ背負い路上ライブ MPC、サンプラー見様見真似 興味だけで何にでも手を出す 親はそんなオレを心底心配する 可能性を断ち切ることも 親の役目と理解する もらった手紙は今だ未開封 公開範囲はこの胸にしまう 消化不良で美化した過去はまるで 飲みの席で強要される理不尽な イッキ これは公開範囲無限のmixi日記 振り返った自分が 何かに遠慮してたら嫌でしょ 無人島に持っていくなら58のSHURE 万人受けしようがしまいが どうせ聴く時は ヘッドフォンに挟まれ1人きり 海の向こうの戦火さえも 慣れてしまえば対岸の火事 就職したブラックな企業も 慣れてしまえばオレも社会の一部 じりじりでもぎりぎり 答えは出ないいつもSiriSiri 先輩の真似して飲むジントニック 引っかかった瘡蓋をヒントに行く 底に沈めたチュッパチャップス アルバムのリリースに間に合わす 必ず Made in FUKUSHIMA 自己主張はすぐしまう が平べったいノートに並ぶ定型文 畑のドラム缶で燃やして清々する スギ花粉舞う春先のクシャミが 晴らす鬱憤 充満した不服を救い口に運ぶ スプーン 視力落ちても画素数が上がり 結果見えてる世界はいつも同じか 夜眺めてた北斗七星も 東京のネオンにかき消され 霙(みぞれ)の様な溶けかかった 言葉も 夜半過ぎに変わるあなたへの霰 (あられ) 今も昔もこの部屋で首振ってんのは 赤べこだけ 万人受けしようがしまいが どうせ聴く時は ヘッドフォンに挟まれ1人きり 海の向こうの戦火さえも 慣れてしまえば対岸の火事 就職したブラックな企業も 慣れてしまえばオレも社会の一部 じりじりでもぎりぎり 答えは出ないいつもSiriSiri

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