どこかに置いてくるから ほこりはらって と と そっぽ向いちゃった川面の ククとわらった 音 水だけ 水だけの日の暮れ やすまずながれた きっと今は増えているよ そう あとできめること まったく、同じかもね 骨と皮のこと ほっちゃれた魚みたく 尸の旅 航行 水だけ 水だけを見ててよ やすまずはたらけ 思索を通りすぎる そう あとできめること 纏めて削れるよ 腑までぜんぶ きわきわ避け走ろう ぼらけてくまで 痛みも忘れるよ ないものもなく 木は 木は 通りすぎよ くだけてくまで ねむらない ねむれない さだめよ もういくよ 交わらないどこにも 木々の声黙黙 マッハの泥だって言う ただ あとできめること 纏めて削れるよ 腑までぜんぶ きわきわ避け走ろう ぼらけてくまで 痛みも忘れるよ ないものもなく 木は 木は 通りすぎよ くだけてくまで