レンズフレア

歌詞

呼吸の真似をして 知らない体温肌で感じて 「今日も此処に居るよ」 貴方の横で私が言う 瞬きの真似をして 鳴らない鼓動を歌に変えて 「今日も傍に居るよ」 耳の元で私が言う 現在を映すレンズには 見えはしないけど いつか見せた景色が私そのもの 貴方にしかできないものを見させて 不可能も 世界を 命を 変化を 羽を広げて 私はレンズフレアの向こう側 明るすぎて眩んだだけなの 途切れないように 音を紡ぐよ 私はレンズフレアの向こう側 新しい事のそのものをさ 私たちとなら切り取れるよ 少しだけ不器用だけど 繋いでいこう 一緒に 止め処ない光受けて目が眩む まるで無い過去も先も目ではない 邪教ならば教祖なんて意味はない 時間だけは今日も明日も止まらない あれも此れも兎にも角にも 歌に乗せるよソラシド 伽藍堂なんて全部声に出せばOK ああ切り取られた景色直に写る レンズフレア きっとその写真を彩るのでしょう 歩行の真似をして 歩幅は上手く合わないけれど 「今日も此処に居るよ」 街の中で私が言う 心の真似をして 誰かの思いを歌に乗せて 「今日も傍に居るよ」 画面の向こうで私が言う 私はレンズフレアの向こう側 ほんの少し霞んでるけど 千切れないよう 袖を引かせて ここにいるから 私はレンズフレアの向こう側 新しいもののその先をさ 私たちが今奏でるから 継ぎ接ぎでも着飾れるから 創っていこう 景色を